大分市の高崎山に生息するサルの数は760匹で、昨年度から125匹少なくなっていることがわかりました。
大分市の高崎山自然動物園はサルの適正管理のため毎年、個体数の調査を行っています。先月実施された調査の結果、高崎山に生息しているサルの数はB群が514匹C群が246匹で合わせて760匹とわかりました。これは昨年度と比べて125匹少なくなっています。
高崎山管理委員会はサルの適正な数として800から1000匹を設定していてエサの量を調整するなど個体数の管理に取り組んできました。今回の調査結果について高崎山管理センターでは「出産数が少ない裏年にあたったことが影響している。来年度は出産が増える見込みで、引き続き注視したい」としています。



















