交通事故で親をなくした子どもたちを支援しようと、大分県中古自動車販売協会から県に寄付金が贈られました。

22日、県中古自動車販売協会の長野浩二会長ら4人が県庁を訪れ、寄付金およそ33万円を寄贈しました。

県内117社で構成する協会は、1993年から継続して交通遺児への支援活動を行っていて、寄付金の総額はこれまでに876万円にのぼっています。現在、県内では小・中学校と高校に通う37人が交通事故で保護者をなくしています。

(県中古自動車販売協会・長野浩二会長)「少しでも交通事故が少なくなり、子どもたちが健やかに育っていただければと思う」

寄せられた善意は、クリスマスプレゼントや、修学旅行の援助などに役立てられます。