別府アルゲリッチ音楽祭の拠点となっている「しいきアルゲリッチハウス」について、現在開会中の大分県議会で県有化を進める方針が示されました。
「しいきアルゲリッチハウス」は、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんの功績を称えるとともに、毎年開催されている「別府アルゲリッチ音楽祭」を象徴する施設として2015年に開館しました。

これまではアルゲリッチ芸術振興財団が管理してきましたが、活用の促進に向けた対応などが課題となっていました。
今年3月の県議会で財団からハウスの県有化に関する請願が提出されたことを受け、県は開会中の県議会総務企画委員会で県有化の方針を示しました。県は次回の県議会で設置管理条例案や関連予算案を提出し、来年9月から管理を始める予定です。



















