大分県内の10月の有効求人倍率は、1.22倍で前の月を下回り、2か月ぶりに下落しました。
大分労働局によりますと、大分県内の10月の有効求人倍率は1.22倍でした。これは、前月を0.02ポイント下回り、2か月ぶりに下落しました。一方、九州でみると依然、最も高い水準です。ハ
ローワーク別にみると、最も高いのが大分で1.46倍、最も低いのが中津で0.97倍です。
新規求人数は8729人で、前の年の月と比べて3パーセント減少しました。
主要な9業種別では情報通信、製造など3業種で増加した一方、生活関連サービス・娯楽や卸売・小売など6業種で減少しました。
大分労働局は「持ち直しの動きに足踏みがみられ、物価上昇などが雇用に与える影響について注視が必要」と分析しています。



















