気象庁によりますと、1日夕方から2日にかけて、日本の広い範囲にわたり黄砂の飛来が予想されています。
特に1日18時から21時にかけては、黄砂の濃度が高いエリアが中国から朝鮮半島、そして西日本にかけて広がり、九州・中国・四国地方では視程の低下や車両、洗濯物への付着が懸念されます。
その後、黄砂は徐々に東へ移動し、2日未明から午前中にかけては近畿、東海、関東地方でも黄砂の影響が予想されます。濃度は次第に薄まりますが、広い範囲で黄砂が観測される見込みです。
黄砂にはPM2.5などの微粒子が含まれているため、アレルギー体質の方や呼吸器・循環器系の疾患がある方は、不必要な外出は控えるようにして、外出する場合はマスクを着用し、健康への影響に注意してください。
また、屋外では所により黄砂が付着するなど影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への影響が発生するおそれがあり、注意が必要です。



















