大分市に住む60代の女性が、SNS上で知り合い好意を抱いた男性から投資話をもちかけられ、5000万円余りをだまし取られました。

警察によりますと、女性は今年8月上旬、SNSで男性と知り合い、やりとりを重ねるうちに好意を抱くようになりました。

その後、この人物から「金(きん)の投資をやってみないか」などと勧誘され、女性は指示された投資取引サイトに登録し、暗号資産を受け取りました。

さらに、運用して利益が出ているように表示されたことなどから、女性は話を信用し、11月にかけて指定された口座に現金や暗号資産、およそ5160万円分を十数回にわたり送金し、だまし取られました。

利益を引き出す際に保証金が必要だと説明されたことから、女性が不審に思い、警察に相談して詐欺被害が判明しました。