平年より早く流行期に入っているインフルエンザは、県内で患者数が急増していて大分市では注意報基準を上回りました。
県のまとめによりますと、58の医療機関から10月26日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は352人で1医療機関当たり6.07人と前の週のおよそ1.8倍に増加しました。

患者数の増加は3週連続です3週連続です。保健所別では大分市が12.47人と注意報基準の10を上回りました。また、西部を除くすべての地域で流行期入りの基準となる1を超えています。
学級や学年閉鎖をしている小・中・高校は大分市、別府市、国東市で合わせて10校に上り、このうち大分市が7校となっています。
流行の拡大について県は気温などの気象状況のほか運動会シーズンも影響しているとみています。県はワクチン接種や感染対策の徹底を呼びかけています。



















