実りの秋を迎え、大分県国東市の農園で、地元の小学生が特産のオリーブの収穫を体験しました。
国東市では雨が少なく温暖な気候をいかしてオリーブの栽培を行っています。
14日は、国東市のオリーブ生産者らでつくる協議会が、子どもたちに地元特産品の魅力を知ってもらおうと収穫体験会を開きました。
農園「国東オリーブガーデン」を訪れた安岐中央小学校の3年生29人は、2センチほどのオリーブの実を手で丁寧に摘み取っていきました。ほとんどの子どもたちがオリーブの実を収穫するのは初めてだったということです。

(児童)「いっぱいとれて楽しかった」「いろいろなオリーブを見ることができ、うれしかったです」
収穫したオリーブは、オリーブオイルに加工され、12月には小学校の給食で提供されるということです。