野菜・果物も高値続く

野菜の価格も上昇しています。大分市公設地方卸売市場では、9月に入って例年より1割から2割程度高くなっています。

(丸果大分大同青果野菜部・麻生竜司次長)「高温が一番の原因。今年は梅雨が早く終わって、雨も少なくて干ばつ基調で来たので、水が少ない分、量が減っている」

こうした影響は果物も受けていて、出荷量の減少により値段が上がっています。市場関係者は、9月に入っても厳しい暑さが続いていることから、高値傾向が長引く可能性があるとみています。

(丸果大分大同青果野菜部・麻生竜司次長)「この高値基調は11月末ぐらいまで続くんじゃないか。12月に入れば九州内に産地が切り替わるので、12月に入ってから落ちくのでは」

生産コストの上昇による価格転嫁も続くとみられ、消費者にとっては厳しい秋となりそうです。