大分県臼杵市の小学生たちが、自分たちで調べた地元の観光地、鍾乳洞の魅力をPRするガイドに挑戦しました。
この取り組みは地元の魅力を学び発信する力を子どもたちに身につけてもらおうと、臼杵市の川登小学校が授業の一環として実施しました。

6日、6年生3人が地元の国指定天然記念物の風連鍾乳洞でガイド役となり、保護者や観光客らを案内しました。子どもたちは5月ごろから鍾乳洞の成り立ちや特徴について調べ、7月はリハーサルとして4・5年生向けにガイドをするなど準備を重ねてきました。
(保護者)「しっかりと案内してくれてよかったです」
(ガイドに挑戦した児童)「みんなに聞いてもらえて、美しさや素晴らしさが伝わったらうれしい」

6年生たちは今回の経験をいかし、10月に地元で開催される「ひまわりフェスタ」で、他の学年の児童と一緒にガイドに取り組むことにしています。