融資保証金名目で、大分県佐伯市の40代男性が現金約205万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、男性は今年2月21日、インターネット上で融資を装ったサイトを見つけ、希望額や個人情報などを入力して融資を申し込みました。その後、男性は相手と電話やメールでやりとりし、「融資を受けるには保証金や保全預託金が必要」などと言われ、指示された口座に3月10日と11日の2日間で約205万円を振り込みました。

口座が個人名義になっていることなどから不審に思っていた男性が11日、警察に相談し詐欺と発覚しました。

警察は融資を受ける際に保証金などの名目で現金を要求された場合は詐欺を疑い、支払う前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。