環境教育の一環として大分県佐伯市の高校生が海洋ごみでアート作品を制作し、21日全国で活躍するアーティストを招いて交流会が開かれました。
佐伯市の日本文理大学附属高校では県の環境教育プロジェクトの一環として2年生の生徒がペットボトルなどのプラスチックゴミを使ったアート作品の制作に取り組んでいます。
21日は全国各地で活躍しているプラごみアーティストの淀川テクニックさんを招いて交流会が開かれ、作品に込めた思いなどについて意見を交わしました。淀川さんは今後、生徒の作品と別の小学生らの作品を組み合わせ1つのアートに完成させます。
(生徒)「いい作品が作れたので良かった」「ゴミがこんなにあるということで自分ができることは何かということを考えさせられた」「作品を通じて環境改善とかを知らせていけたらなと思う」
完成した作品は大分市で10月29日に開かれる「おおいたうつくし感謝祭」で展示されます。