福岡市で開催された九州最大級の食の展示会「フードスタイル九州」。地域の特性を活かした商品には、生産者たちの情熱とアイデアが詰まっています。今回は、その中から記者が注目した大分県産の逸品を厳選して紹介します。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美にもぴったりな商品ばかりです。

福岡市のマリンメッセ福岡で開催された「フードスタイル九州」は、九州各地の食品メーカーや農業団体が集結する一大イベントです。今年は1286社が出展し、このうち大分県から地元企業82社が参加しました。

まずは、大分が誇るシイタケのパウダーを加えた「CONONカップアイス」。別府市で県産シイタケを販売するやまよしが開発し、発売したばかりの商品です。

別府の店舗で販売している「シイタケソフトクリーム」が好評だったため、贈り物用としてカップアイスにしました。

やまよし 河内由揮さん:
「シイタケのうまみ成分が加わり、みたらし団子みたいな味になります」

試食してみると、甘さとうま味が絶妙に調和していて、今までにないスイーツ体験を楽しめました。