大分県内で19日、新たに2550人の新型コロナウイルス感染が発表されました。18日に比べ440人あまり減りましたが、過去3番目の多さとなっています。

感染が確認された2550人を年代別にみると40代が406人と最も多く、次いで20代が390人など幅広い年代に感染者が出ています。

居住地別では大分市1220人、別府市266人、日出町67人、杵築市45人、国東市30人、姫島村4人、臼杵市62人、津久見市31人、由布市84人、佐伯市128人、豊後大野市47人、竹田市28人、日田市93人、玖珠町19人、九重町8人、中津市159人、宇佐市146人、豊後高田市39人、県外74人となっています。

新たなクラスターは1件、別府市内の高齢者施設で、これまでに14人の陽性が判明しています。

1日の感染者数は金曜日としては過去最多で、18日より440人あまり減少したものの過去3番目に多くなっています。また療養中だった80歳以上の5人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は229人となりました。

県は高齢者や基礎疾患のある人、また、これらの人と日常的に接する人は、人混みなど感染リスクの高い場所への外出を控えるよう呼びかけています。