大分県内で17日、3027人の新型コロナウイルス感染を確認。1日の感染者が3000人を超えるのは初めてです。感染が確認された3027人のうち、年代別では30代が464人、40代が463人などと幅広い年代で感染が広がっています。
居住地別では大分市1272人、別府市378人、日出町59人、杵築市54人、国東市39人、姫島村1人、臼杵市80人、津久見市28人、由布市119人、佐伯市151人、豊後大野市75人、竹田市24人、日田市189人、玖珠町26人、九重町14人、中津市194人、宇佐市162人、豊後高田市72人、県外90人となっています。
クラスターは1件。宇佐市の福祉施設で確認されています。1日の新規感染者数は初めて3000人を超え、8月3日の2423人を上回り過去最多を更新しました。さらに、17日時点の病床使用率は56.5%と第7波に入って最も高い水準で、高止まりの傾向が続いています。また、80歳以上3人と70代2人のあわせて5人の死亡が発表され、新型コロナによる県内の死者は221人となりました。
県は改めて基本的な感染対策を徹底するとともに、帰省や旅行の際は移動前に検査を受けるよう呼びかけています。