子どもを中心に夏場に流行する手足口病の感染拡大が続き、大分県が注意を呼びかけています。
手足口病は乳幼児を中心に夏場に流行する急性ウイルス性感染症で、口や手足に水泡状の発疹が出るのが特徴です。
5月19日までの1週間に県内で報告された1医療機関あたりの患者数は7.81人で、4月上旬から、6週連続で感染が拡大しています。
保健所別の定点患者数は北部が10.67人で最も多く、大分市が9.82人、東部が7.71人と続いています。
県内では5年ぶりの流行となっていて、県は警報を発表し、入念な手洗いなどの感染対策を呼びかけています。