大分市の会社が製造した国内最大級となる農薬散布ドローンの性能が杵築市で披露されました。

この実演会は、ドローンの製造販売を行う大分市のシーアイロボティクスが開催しました。

杵築市の麦畑で縦横およそ4メートル、高さ90センチのドローンが3メートルの高さから液状の農薬を散布していきました。

今回使用されたドローンは、タンク容量が国内最大級の70リットルで、10ヘクタールの農地での散布時間がおよそ40分と広い範囲を効率良くカバーできるということです。

シーアイロボティクスは、ドローンの活用を進めることで、人手不足の解消につなげたいと話しています。