長崎県産の旬の魚介類を使った水産加工物「長崎俵物」の認定委員会が1日、長崎市で開かれました。

新鮮な“ブリの海鮮丼”に香り豊かな“いりこ”──長崎の海の幸を使った逸品です。

『長崎俵物』は県産の旬の魚介類で作られた水産加工物を対象に、県水産加工振興協会が認定しています。

1日は認定から3年が経ち更新を迎えた32商品と、新たに申請された11商品が審査され、調理師やバイヤーなど審査員16人が美味しさや加工技術などを評価しました。

tsunagufood 三宅英樹代表:
「美味しいですね。本当に魚が持っている風味をそのまま」

こちらは幻の高級魚と呼ばれる“クエ”を贅沢に味わう鍋です。

久富美海記者:
「プリッとしていて噛み応えがすごい。クエの旨味が全身に沁みわたります、美味しい…」

長崎県水産加工振興協会 渡邊英行 代表理事会長:
「長崎の魚の良さは種類の豊富さ。四季折々に魚がとれるんでそういうものをどう活用して加工品にするか。長崎らしい特徴を加工品の原料で生かしていければ1番良いんじゃないですかね」

審査の結果新たに10商品が加わり、あわせて103商品が『長崎俵物』として県の内外に長崎の味を届けます。