来年秋に長崎で初めて開催される国内最大の文化の祭典「ながさきピース文化祭」の総合演出家が23日、発表されました。

ながさきピース文化祭の総合演出家に選ばれたのは、長崎県長与町出身の脚本家、金沢知樹さん(50)です。金沢さんは1998年にお笑い芸人としてデビューし、その後TBSドラマ「半沢直樹」など人気ドラマや映画の脚本・演出を手がけてきました。

国内最大の文化と芸術の祭典の開会式と閉会式を盛り上げます。

脚本家 金沢知樹さん:
「本当に光栄だなと。小さな子からお年寄りまで楽しめるような、僕なりの演出が出来ればいいなと考えています」

金沢さんは、「家族」をテーマに、音楽や映像、演技を交えながら長崎の魅力を全国に発信します。

脚本家 金沢知樹さん:
「自分が出来ることは全部出し尽くしたいなと思いますので、頑張ります」

ながさきピース文化祭は、来年9月14日から11月30日まで県内全ての市町で開催されます。