長崎市の諏訪神社で29日、初詣客を迎えるアルバイトの巫女の講習会が開かれました。


諏訪神社で臨時の巫女を務めるのは18歳から23歳までのおよそ50人です。諏訪神社では毎年この時期に臨時の巫女を募集していて、講習会に参加した女性たちは参拝者を迎える際の挨拶の仕方や巫女としての心構え、お守りの種類について学んだほか、袴の着付けも教わりました。


大学1年生の女性(19)「厳かな仕事なのでミスのないようにしっかり務めたいと思いました」

大学2年生の女性(20)「巫女にすごくずっと憧れていたので応募させていただきました。気が引き締まる思いで、すごく楽しみなので精いっぱい頑張ろうと思います」


諏訪神社では正月3が日でおよそ20万人の人出を見込んでいて、講習を受けた巫女たちは大晦日から1月7日まで参拝者を迎えることになっています。