気象台は、午後9時14分に、大雪警報を長崎県の佐世保市(宇久地域)、五島市、西海市(江島・平島)、小値賀町、新上五島町に発表しました。
また、長崎県の南部、北部には大雪注意報が発表されています。

22日にかけて冬型の気圧配置が強まるため、山地、平地ともに積雪となるおそれがあります。
長崎地方気象台によりますと、21日は夜にかけて降雪が強まる見込みです。その後は、気温が低いため路面凍結などに注意が必要です。
五島では、22日明け方から22日朝まで大雪に警戒してください。他の市町でも、同じ場所で降雪が続いた場合は、大雪警報を発表する可能性があります。
降雪量の予想(多い所)
21日18時から22日18時までの24時間降雪量
山地15センチ(南部・北部)
平地15センチ(五島)
平地10センチ(南部、北部)
早期注意情報(警報級の可能性)
五島【大雪】:【高】22日明け方~朝
五島【大雪】:【中】21日夜~22日未明、22日昼前
南部、北部【大雪】:【中】21日夜~22日昼前
【早期注意情報(警報級の可能性)とは】
気象庁は警報級の現象が5日先までに予想されているときには、その可能性を「早期注意情報(警報級の可能性)」として高、中の2段階で発表しています。警報級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶなど社会的影響が大きいため、可能性が高いことを表す高だけでなく、可能性が高くはないが一定程度認められることを表す中も発表しています。