今年9月の長崎県内の有効求人倍率は1.24倍と、2か月連続で1.2倍を超え高止まりの状況が続いています。
長崎労働局によりますと、今年9月の県内の新規求人倍率は、派遣業や警備業を含むその他のサービス業で3か月連続、求人数が増加するなどの影響を受け1.87倍と、37か月連続で1.5倍以上となりました。

また、有効求人倍率も求人数が前の月より0・6%増加したことを受け、1.24倍と2か月連続で1.2倍を超えました。
長崎労働局では、求人数が求職者数を上回り、高止まりの状況が続いているものの、物価上昇などが今後の雇用に与える影響を注視する必要があると分析しています。
