行政機関や法律の専門家が一堂に集まり、行政に対する相談などに応じる一日合同相談所が20日、長崎市に開設されました。


一日合同行政相談所は、国が年1回の行政相談週間に合わせて各地で開いていて、
長崎市の会場には20日、長崎県や市、県弁護士会など9つの機関が集まりました。

行政相談は『どこに相談すればよいのかわからない悩み』や『行政への意見や要望』などの解決を図るため国が設置した窓口で、20日は55件の相談が寄せられました。

利用者:
「相続登記の(相談)。難しいかなと思いましたけど、担当してくださった方が丁寧に教えてくださったから自分でできそうな気がします。本当に(相談して)良かったです」

総務省 長崎行政監視行政相談センター 右田哲夫 所長:
「複数の相談をお持ちの方が関係機関が一同に揃っていますので、(一度に)相談ができると。やはりこの行政相談を1人でも多くの方に知っていただいて、また知っていただくだけでなく利用していただきたいと考えております」

一日合同行政相談所への相談は無料で、11月にかけて、長崎県内3か所でも開設される予定です。