資源エネルギー庁は13日、石油製品価格調査を発表しました。
全国平均が前の週から1.7円 下がるなか、長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル192.5円で、13週連続で値上がりしています。

資源エネルギー庁が13日発表した「石油製品価格調査」によりますと、11日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から1.7円値下がりして184.8円で、18週ぶりに値下がりとなりました。

長崎県は1リットルあたり0.4円値上がりして192.5円で、今年最高値を更新。
全国では1位となりました。
補助金の拡充で全国的には価格が下がる傾向の中、長崎県は引き続き上昇しています。
全国でレギュラーガソリンが前週に比べて上がったのは、5県、横ばいが1県、下がったのが41県です。

政府は、ガソリン補助金について、今年末まで延長しています。
9月7日以降は185円を超える部分は全額を補助。
168円から185円までの部分は、9月は30%、10月から12月までは60%を補助することになっています。