五島列島に生息するカエルが、長年の調査の結果“新種”と判明し『ゴトウタゴガエル』と名づけられました。
発見したのは“カエル先生”として知られる、長崎女子短大の松尾 公則教授です。

長崎女子短期大学 松尾 公則教授:
「本土のやつは(鳴き声が)“ぐぐぐー”って感じなんですよ。
ところが、そこで聞いたら“キャッキャッキャッキャー”って鳴きよるんですよ。
何ガエルだ?ってくらいの違いがあって」

“カエル先生”こと、長崎女子短期大学の松尾 公則教授。
今から20年前、長崎県本土に生息する“タゴガエル”と同じと見られていた五島のカエルが、鳴き声や繁殖期が違うのに気づき、調査を始めました。

北九州市にある博物館の学芸員との共同研究の結果、五島のカエルはDNAの違いなどから“タゴガエル”とは異なる新種と判明。
「ゴトウタゴガエル」と名付けられたカエルは先月、学会誌に五島列島固有の新種として掲載され、学名には松尾教授の名前が入りました。


松尾 公則教授:
「(学会誌を見ながら)この辺のどこかに、これですね。『ラナ マツオイ』
学名という世界共通の名前に私の名前を入れていただいた」

松尾 公則教授:
「50年間くらい続けている“調査・研究”のご褒美を、そろそろ動けないなってくらいの時にいただいて、区切りとしては最高の物をいただいたな、というのが今の心境です」
松尾教授によりますと、長崎県内に生息するカエルは今回の発見によって14種になったということです。








