国際的に活躍する長崎市出身の庭園デザイナー石原和幸氏が、長崎県長崎市の「ながさき花と緑の観光大使」に就任しました。

「ながさき花と緑の観光大使」に就任したのは、ガーデニングの本場・イギリスの造園コンクールで12回の金賞を受賞した庭園デザイナー・石原和幸さんです。

石原さんは、花や緑を活かした景観づくりを通して長崎の魅力をPRしてほしいと市から就任依頼を受けました。

石原和幸デザイン研究所 石原和幸代表取締役
「これだけ魅力のあるまちはないなという風に本当に思っておりまして。被爆地でもありますし、花で平和を世界にアピールできるというのはすごくいいなと。花が好きな人を増やすということを特に力を入れていきたいなと思っています」

石原さんは、来月3日の長崎くんち庭見世の際、本石灰町で庭を披露するなど新たな試みに取り組むということです。