資源エネルギー庁は9日、石油製品価格調査を発表しました。
長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル185.2円で、8週連続で値上がりしています。
ガソリンの小売価格は、国の補助金が引き下げられた影響で全国的に値上がりが続いています。

資源エネルギー庁が9日発表した「石油製品価格調査」によりますと、8月7日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から3.6円値上がりして180.3円で、12週連続で値上がりとなりました。
また、全ての都道府県で値上がりしています。

長崎県は1リットルあたり1.6円値上がりして185.2円でした。8週連続の値上がりです。
長野県(189.9円)、山形県、鹿児島県に次いで全国4位となっています。

長崎県で185円を超えるのは、2008年8月25日調査の191.3円以来で、今年の最高値となっています。

経済産業省は、2022年1月から始まったガソリン価格補助金を2023年9月末で終了すると発表しています。