長崎県内は5日も最高気温が35℃を超えると予想されており、気象庁などは13日連続で熱中症警戒アラートを発表し、暑さ対策を呼び掛けています。
長崎県内は午前10時現在、佐世保で32.7℃、長崎で32.5℃、島原で33℃など、ほとんどの観測地点で既に真夏日となっています。
5日の日中の予想最高気温は、佐世保で37℃、長崎で36℃などと猛暑日になることが予想されており、13日連続で熱中症警戒アラートが発表されています。
消防によりますと、4日夕方から5日午前10時までに、県内では10代から80代までの男女8人が熱中症の疑いで搬送されており、このうち屋内で過ごしていた西海市の74歳の女性が重症と診断されました。
気象庁と環境省は外出はなるべく避け、こまめに水分を補給するなど十分な暑さ対策をとるよう呼びかけています。