高校スポーツの祭典長崎県高総体が始まりました。新型コロナの影響で2年連続中止となった総合開会式が、3日、3年ぶりに行われました。


佐世保市総合グラウンドで行われた開会式には、例年の6割程度、およそ2400人が参加し、3年ぶりとなる入場行進が行われました。

新型コロナの影響で、おととしは高総体そのものが中止。
去年は無観客で開催され、同級生や家族が試合を観戦できるのも3年ぶりとなります。
ことしは32の競技に87校から1万人あまりが参加します。


開会式では、川棚高校男子ホッケー部の林 樹 主将が「スポーツができる今の環境に感謝し、プレーで伝えます。これまでの努力の成果を十分に発揮して最後まで戦い抜くことを誓います」と選手宣誓しました。

競技は明日から今月10日まで行われる予定で、県内各地で高校生の熱い戦いが繰り広げられます。