6月1日から、高校生への企業求人が始まるのを前に26日、長崎県内の企業と高校の情報交換会が開かれました。

情報交換会は高校生の県内就職を促そうと、ハローワーク長崎が8年前から開いていて、今年は県内162の企業と、36の高校が参加しました。

2022年度の県内企業への内定率は55.3%と、前年を3.5ポイント下回りました。

地元就職につなげるための第一歩が “企業側の知名度” です。

中には、高校生が関心を持った企業を保護者が知らなかったために、就職につながらなかったケースもあるということです。

フジオカ総務部 徳久雅人 課長:
「地元で採用するっていうことが一番大事だと思っているので、長崎にこういう会社があるんだってことをやっぱりアピールしていかないと なかなか難しいかなと思います」

長崎県高等学校 進路指導協議会事務局 伊藤哲也さん:
「知名度がないときには、保護者様の方からストップがかかることもございますので、保護者様向けに紹介していただけるとありがたいかなと思います」

※フジオカ総務部の徳久雅人課長の「徳」の漢字は正しくは旧字で、心の上に “一” が入ります。