再来年に長崎で開かれる国内最大の文化の祭典「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」の愛称とキャッチフレーズが24日、発表されました。

2025年9月に開催される「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」。
実行委員会では、開催を幅広く知って貰おうと、愛称とキャッチフレーズを募集し、それぞれおよそ1500点の応募がありました。

このうち愛称には、佐世保市の小学6年生 塚原 優里菜さんの「ながさきピース文化祭2025」が選ばれました。被爆80年の平和への思いが込められています。

塚原 優里菜さん:「(2025年に)長崎県は被爆80年を迎えるので、文化祭を通してみんなに文化について知ってもらいたい」

また、キャッチフレーズには佐世保市の中学校3年生 浦優香さんの「文化をみんなに」が選ばれました。

浦 優香さん:「人と人の境目を作らず、みんなというのを想定して考えました」
また、開催期間を”2025年9月14日から11月30日まで”の78日間とすることも発表されました。