およそ750年前の「元寇」で日本に攻め込んだモンゴル軍の船が沈む松浦市の鷹島沖で、3隻目として見つかった船の全容解明に向けた今年度の調査が2日から始まりました。
鷹島海底遺跡で3号船を調査

松浦市の鷹島海底遺跡では、鎌倉時代に沈んだとされる「元寇」の船が3隻見つかっていて、國學院大學の池田榮史教授らが3隻目の調査を続けています。


これまでに船底部のほか、船の背骨部分にあたる「竜骨」や、当時の元号を記した「墨書木板」が発見されましたが、船の大きさや沈んだ方向の解明には至っていません。
船の端の状況を確認へ 韓国・モンゴルの研究者も参加
今年度は、船底部から西側の海底を掘り下げて船の端の状況を確認する計画です。

松浦市と連携協定を結んだ韓国とモンゴルの研究者も参加します。

池田教授は「今年度の調査で、船の大きさや構造的な特徴を把握し、3号船の調査に区切りをつけたい。今後は鷹島海底遺跡を国際的な調査・研究のフィールドにしていきたい」と話しています。
調査はおよそ1か月 28日に成果発表
調査は2日からおよそ1か月かけて行われ、28日には成果発表が行われる予定です。








