6月に行われた長崎県南島原市議会議員選挙で、得票数で並んだ末にくじ引きで落選した候補者の申し立てを受けて、9月4日に県の選挙管理委員会が「無効票」を再点検しました。

6月の南島原市議選では、最下位の当選者と次点の永池充宏さんの得票数が838票で並んだ末、くじ引きで当落が決まりました。

落選した永池さんは「無効票のうち、少なくとも1票は自分の有効投票だった」と県選管に申し立て、審査の結果、無効票の再点検が行われることになりました。

これを受けて県選管は、9月4日に無効票225票を確認し、永池さんの有効票と判断される可能性があるものがないかを調べました。

長崎県選挙管理委員会の渡邊敏則委員長は「有権者の1票は非常に重要な1票でございますので、できるだけこれを生かすという方向で我々としては取り扱いをしたい。慎重に審議しながら最終的な採決を行っていきたい」と話しました。

県内の選挙で無効票の再点検が行われるのは2011年の県議選以来15年ぶりで、県選管は9月4日に確認した内容を9月15日の定例会で審議し、最終的な裁決を行うとしています。








