被爆体験の継承に尽力し平和意識を高めた個人や団体に贈られる「秋月平和賞」の授賞式が7月12日、行われました。

被爆者の治療と反核運動に尽力した故・秋月辰一郎医師の思いを受け継ぎ、創設された秋月平和賞。

17回目のことしは、2人と1団体が受賞しました。

秋月医師のアニメ映画を制作し、被爆の実相を世界に伝えた有原誠治監督と、映画の普及に尽力した長崎県映画センター。

そして、爆心地から1.8キロで被爆した築城昭平さん(99)は長崎平和推進協会の最高齢の講話者で、90歳を過ぎて英語を学び海外の人にも体験を伝えています。

被爆者・築城昭平さん(99):
「世界の人が全部、長崎・広島のことを知ったら、必ず核兵器のない、そういう世界になれると思う。ただ全員が知っていないんですね。そういうこともあって僕はもう、いてもたってもおられんような気持ちになって、死んでも話したい」

「伝える使命」に生涯、向き合い続けます。