九州北部地方では4日未明から大雨となる見込みで、福岡管区気象台は土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫への注意・警戒を呼びかけています。

梅雨前線が北上 6日ごろまで停滞の見込み

福岡管区気象台によりますと、梅雨前線は華中から九州南部を通り、日本のはるか東へ延びています。前線は4日にかけて対馬海峡までゆっくり北上し、その後6日ごろにかけて停滞する見込みです。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となり、3日夜遅くから雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる見込みです。

また、3日夜のはじめごろから4日にかけては局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。

長崎180ミリ、佐賀・熊本150ミリ 各地で大雨予想

▼3日から4日にかけて予想される1時間雨量は、
多いところで山口県と福岡県、熊本県で40ミリ、佐賀県、長崎県、大分県で50ミリです。

▼3日午後6時から4日午後6時までの24時間雨量は、
多いところで長崎県180ミリ、佐賀県と熊本県150ミリ、山口県、福岡県、大分県120ミリと予想されています。

▼さらに、4日午後6時から5日午後6時までの24時間雨量は、
長崎県120ミリ、山口県、佐賀県、大分県、熊本県100ミリ、福岡県80ミリ、5日午後6時から6日午後6時までの24時間雨量は、長崎県100ミリ、山口県80ミリが予想されています。

土砂災害や河川の増水に厳重警戒 落雷・竜巻にも注意

気象台は、4日未明から土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に注意・警戒するよう呼びかけています。

また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要としていて、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物の中へ移動するなど、早めに安全を確保するよう求めています。