「到底、是認できない」事後対応の免責と高裁への願い

さらに、事故後の海星教員による「突然死にすることもできますよ」との発言や、第三者委員会の報告書を受け入れなかった点、損害賠償請求権を放棄するよう打診してきた点などについて、これらが事実であると認定しつつも、賠償義務を否定した点は極めて不当であると考えています。

遺族と亡くなった息子を侮辱するかのような海星の言動を裁判所が容認するようなものであり、到底是認できません。

このため、私たちとしては、息子へのいじめの一部が認定されなかった点、海星の安全配慮義務違反と息子の死との間の相当因果関係を否定した点、そして海星の事後対応についての賠償義務を否定した点への不服を理由として、福岡高等裁判所に対して控訴を申し立てることといたします。

これらの点が認められない限り、海星学園が、真に生徒、保護者を守るために取り組むことは期待できないと思っていますので、高等裁判所には勇気ある判断を下していただきたいと考えております。