8月9日の平和祈念式典で奉安される「原爆死没者名簿」にこの1年間で亡くなった被爆者らの名前を書き記す作業が6月1日から始まりました。

原爆で犠牲となった1人1人の名前を、生きていた「証」として書き綴り、記録として残す「原爆死没者名簿」

筆耕を行うのは被爆2世で書道講師の森田孝子さんです。

名簿には、去年までに20万2,053人の名前が記されていて、ことしは新たにおよそ3,300人が書き綴られる予定です。

森田孝子さん(78)「死没者名簿への筆耕に携わらせていただけることをすごく意義深く受け止めている。被爆の現実を後世に繋いでバトンを渡していくという役割を果たせたらいいなと」

筆耕は8月3日まで続けられ、名簿は8月9日の平和祈念式典で奉安されます。