来月の端午の節句を前に五島市の山あいにある地域では150匹のこいのぼりが空を泳いでいます。

9世帯12人が暮らす五島市富江町の琴石地区。住民の平均年齢は80歳を超えます。

こいのぼりは高齢化が進む地域に足を運んでもらおうと、住民たちが集めて15年前から揚げています。

200メートルのロープに結びつけた約150匹のこいのぼりが高く揚がると、住民から歓声が上がりました。

「あー、揚がった揚がった」

こいのぼり担当・角英喜さん(76)「やっぱこいのぼりから元気をもらうよな。わーっ!ちなるもん。しゃんとなる体が」

女性「連休に子どもたちがいっぱい来てくれることがもう一番の楽しみです」

海と新緑の山に囲まれた琴石地区のこいのぼりは、5月10日ごろまで春風にのって泳ぎ続けます。