転勤や進学、就職で離島から本土へ旅立つ人が増える年度末。五島市の港ではお世話になった人たちを見送ろうと、色とりどりの紙テープが舞い春の別れを彩っています。

「沢山の思い出をありがとう!」「ありがとうー!」
旅立ちの春です。この時期、五島市の福江港には転勤や進学、就職で島を離れる人たちを見送ろうと船が出る時間に合わせて多くの人が集まっています。

三井楽小から竹松小へ・橋口帆乃佳先生「三井楽は白良ヶ浜がとてもきれいで、そんなとこが眺められる教室から子どもたちと一緒に勉強をしたり一緒に遊んだりすることができてとても幸せでした」

福江小から長与小へ野原薫乃先生「地元の五島に帰って来られて実家にも住むことができたので、家族とも一緒に過ごしながら学校生活も楽しむことができたのでとても良かったと思います」

船と港をつなぐ「七色のテープ」が、感謝の言葉に彩りを添えます。
大きな夢を追いかけて、住み慣れた島を離れる中学生も。

長崎日大高校に進学・田中千之助さん「僕の将来の夢は箱根駅伝出場なので、それに向かって全力で行きます。ワクワクと緊張があるので、それを乗り越えて頑張っていきたいです」

千之助さんの先輩「努力家で、貧血だったんですけどタイムも結構上げてきて、尊敬してます」

千之助さんの母「夢に向かって頑張る息子を応援したいと思います」
港にひびくエールが新天地へ羽ばたく翼になります。

別れを惜しみつつ、次の舞台での活躍を願って。

笑顔と涙が入り混じる五島市・福江港の別れの風景。

島をあげた盛大な見送りは来月上旬まで続きます。








