新型コロナの影響で乗組員が確保できなくなったとして、長崎県島原市の九商フェリーは『熊本~島原間』のフェリーを26日から減便します。
熊本と島原を結ぶ九商フェリーは現在、『9往復 18便』で運行していますが、新型コロナの感染拡大で運行できる乗組員が確保できなくなったとして、26日月曜日から29日木曜日まで1日『5往復 10便』に減らすということです。
『減便』されるのは、現在のダイヤのうち
▼熊本発 午前7時、午前9時55分、午後0時25分、午後3時15分、午後5時40分の便で、あらたに午後7時10分を追加します。
▼また島原発 午前8時35分、午前11時10分、午後1時40分、午後4時25分の便の運航を取りやめます。
九商フェリーによりますと、1日に7人の乗組員が必要ですが、全乗組員11人のうち3人が陽性、2人が抗原検査で陽性になったということです。
30日以降のダイヤについては「改めて発表する」としていますが、今後の感染状況次第では、減便ダイヤを延長する可能性もあるということです。