頭の中にチューブ…過酷な「治療の準備」

◆前編を読む ◆後編(この記事)を最初から読む

2025年12月から、「過酷な治療」に向けた「過酷な準備」が始まりました。高熱や血圧低下の副作用に耐えながらの24時間点滴。頭の中に埋め込んだチューブから直接髄液に薬剤を注入したり、首に太いカテーテルを挿入したりと、痛々しい姿に寿美さんは胸を締め付けられる思いだと語ります。

準備は想定より早く進み、いよいよ3月2日には転院して本格的な治療に入る予定です。しかし今、寿美さんには「もう一つの大きな悩み」が襲いかかっています。「付き添いをどうするか、その期間の資金、生活をどうするか」―。