頭の中に白血病…迫られる「究極の選択」

長崎県出身の中村春斗さん(19)は、再び抗がん剤治療を受けることになりました。しかし春斗さんの体には血圧の上昇や心臓への負担が現れ、その治療は中止せざるをえない状態となりました。
代わりに医師から提案されたのは「CAR-T(カーティー)療法」という最新の遺伝子治療でした。自身の血液から採取したリンパ球に、がん細胞を攻撃する遺伝子改変を行い、再び体に戻す治療です。
呼吸ができなくなるなど重篤な副作用が出るリスクもあり、
ダウン症の春斗さんは自分で治療法を決めることができないため、寿美さんが決める必要がありました。
「副作用のことを思うとこわい。でも、賭けるしかないー」寿美さんは、春斗さんの命をつなぐため、この治療法に臨む決断をしました。








