20日未明、島原市の国道で軽バン（軽貨物車）が、33歳の男性をはねる事故があり、はねられた男性は死亡しました。運転していた男性は、「何かにのり上げて、確認したところ、人だった」と話しているということです。

事故があったのは島原市弁天町の国道251号で、20日午前3時頃、島原市街地から南島原市方面に走っていた軽バンが33歳の会社員の男性をはねました。

男性は、島原市内の病院に搬送されましたが、事故からおよそ4時間半後に死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は道路に横たわっていたとみられるということです。

現場は片側1車線の直線道路で、事故当時は雨が降っていて見通しが良くなかったとみられています。

軽バンを運転していた49歳の会社員の男性は、「何かにのり上げて、確認したところ、人だった」と話しているということで、警察では事故の詳しい状況を調べています。