長崎県長与町にあるJR九州の駅舎内で、階段にある金具にひっかかった利用客が転倒しけがをしました。
事故があったのは、JR長崎本線高田駅の駅舎内にある階段です。
JR九州によりますと、今月18日午前9時ごろ、改札口とホームをつなぐ階段で、浮き上がった滑り止め用の金具に利用客のズボンのすそが引っ掛かり、利用客が転倒し頭と左手首にけがをしました。
JR九州のホームページにある問い合わせ窓口への連絡で発覚しました。
高田駅は無人駅で、週に一度、長崎駅の駅員が設備の点検を行っていますが、1週間前の点検の際には、金具の浮き上がりは見られなかったとしています。
現在、現場は滑り止め用の金具を取り外しテープで保護していて、今後、設備の補修が行われるということです。
JR九州は「お客様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。再発防止に向けて安全管理に細心の注意を払ってまいります」とコメントしています。








