「怒りっぽい子」

女児は成長に伴い論理性が発達した4年生の終わりごろから、不快感情、特に怒りの感情を認知できるようになった。怒りの感情を適切に処理することができず、怒りを回避するか、あるいは相手を攻撃して怒りを発散するかという両極端な対処しかできなかった。

そのため徐々に同級生らから「怒りっぽい子」として評されるようになった。