観測成功のための4つの準備と注意点

▶広い範囲を見渡す:流星は「放射点」を中心に飛び出して見えますが、実際には空のどの方向にも現れます。なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。

▶目を慣らす:暗さに目が慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けると、暗い流星も見つけやすくなります。

▶楽な姿勢で:長時間空を見上げると疲れてしまいます。レジャーシートを敷いて地面に寝転んだり、背もたれが傾けられるイスに座ったりすると良さそうです。

▶寒さ対策:寒い季節ですので、寒さ対策をしっかりおこなってください。著者は公園で観測した際、寒すぎて踊ったり走ったりしながら観察したことがあります。また、事故に遭わないように十分注意してください。