長崎県は12日、県内8つの医療圏のうち、2つの医療圏で新型コロナ感染症対応フェーズをそれぞれ引き上げると発表しました。

長崎県が12日発表した『療養状況』によると、12月11日時点の緊急時確保 病床使用率は29.2%となっています。(確保病床数 681床で算定)
入院患者のうち、重症者数は1人、中等症・軽症は198人です。

県は12日、新型コロナの感染状況を踏まえ、『長崎』と『対馬』医療圏の病床確保の対応フェーズをそれぞれ引き上げ、長崎医療圏では3から4にし、確保病床が135から168床に。対馬医療圏では2から4にし、12から31床に増えました。
それ以外の医療圏である 佐世保 県北、県央、県南、五島、上五島、壱岐のフェーズに変更はありません。

今回のフェーズ移行で、県全体の確保病床数は383から435床になっています。