今月6日に長崎市で起きた住宅火災で、焼け跡から見つかった女性2人の遺体は火元の家に住む母子で、死因は焼死であることがわかりました。
今月6日、長崎市油屋町で住宅やビルなど7棟を焼いた火事。
火元となった下田哲二さん83歳の木造2階建ての家の焼け跡から、8日までに3人の遺体が見つかりました。
この家には、下田さんと娘の紗英子さん43歳、小学2年生の孫娘、理紗子ちゃん8歳の3人が住んでいて、警察によりますと2階の部屋の焼け跡から7日に見つかった女性2人の遺体は、歯形やDNA鑑定から紗英子さんと理紗子ちゃんであることが判明。解剖の結果死因は焼死だということです。
一方、8日に見つかった1人の遺体については、警察では下田さんとみて身元や死因の特定を進めています。