サッカーワールドカップが盛り上がりを見せる中、長崎市で3日、Jリーガーによる小学生のサッカー教室が開かれました。

子どもたちに夢を与えようと長崎にゆかりのある現役Jリーガーなど8人が集結しました。

今回で5回目となる教室にはおよそ150人の小学生が参加しました。

V・長崎の鍬先 祐弥選手はボールタッチについて指導。


フリーキックのスペシャリスト、大竹 洋平選手は“壁の上を越えてゴール隅に蹴り込む”実技で伝え、子どもたちから“驚嘆の声”が上がりました。


またゴールキーパーの専門的なレッスンもみっちりと行われました。

参加者には、徳重選手に憧れてキーパーを始めた子どももいました。

徳重 健太 選手は「点をたくさんとられることもあるし、逆にたくさんセーブして自分がヒーローになることもある。練習をしっかりやることが大事」と話すと、子どもたちは「憧れている選手だったので嬉しかった。徳重選手を超えるキーパーになりたいです」と答えていました。



長崎出身でV・長崎の元選手、中村 北斗さんは「長崎出身としてサッカー選手が伝えられるものは何かを考えながら長崎の子どもたちを盛り上げたい。子どもを盛り上げることで長崎自体も盛り上がると思う」と話していました。


憧れの選手と一緒にプレーした子どもたちは『自分もプロになる』という夢を強くしていました。