後輩隊員にセクハラ行為をしたとして海上自衛隊の隊員が停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは護衛艦さわぎりの20代の海士長です。
海上自衛隊によりますと海士長は3年前の11月10日の午後9時半ごろ、後輩隊員に対し、背後から抱きつくなどのセクシャルハラスメント行為を行い、後輩隊員に精神的苦痛を与えたということです。
後輩隊員が上司に被害を相談してセクハラが発覚。海上自衛隊は海士長を9日付で停職3か月の懲戒処分としました。
海士長は「後輩隊員と会話がもりあがり、これくらいは大丈夫だろうと過信して行為におよんだ」と話しているということです。
隊員双方の性別について、海上自衛隊は個人が特定されるとして非公表としています。